主 催:桃山学院大学(大阪府和泉市)
後 援:大阪府河内長野市教育委員会、大阪府和泉市教育委員会、一般社団法人文化財保存修復学会、全日本博物館学会
協 力:(株)小西美術工藝社、(社)天野山文化遺産研究所
開催日:平成24年11月18日(日)
時 間:午前9時20分~午後4時40分
会 場:明治神宮(東京都渋谷区)社務所内の講堂
参加費:1,000円(発表要旨集含む)参加者定員150名
※※シンポジウムは終了いたしました※※
▼2012.10.17更新
募集口数300口まであと少し余裕がありますので、引き続き申し込みの受付をしています。
また、既にお申込みくださった方の追加申込みも受付いたします。なお、300口になり次第受付終了とさせていただきます。
受付終了いたしました。
【「鹿皮膠をつかってみよう」概要】
日本鹿の皮から作った鹿皮膠は文献に出てきますが、現在は入手が困難です。
私たちは鹿皮膠の製法を確立しましたが、鹿皮膠は原料代が高く、高価すぎ製造販売には至っておりません。
しかし鹿皮膠への関心は強く、使ってみたいとの声も聞こえてきます。
そこで、使ってみたい方々から出資をつのり、鹿皮膠を製造価格でお分けする企画を立ち上げました。
多くの皆様のご賛同、ご参加をお待ちしております。
奈良県立美術館 館蔵品展『日本の伝統絵画―材質、形態、画題―』において膠の展示解説、
ワークショップを当研究所が協力させていただきました。展示詳細はこちら。
10月8日にワークショップを行いました。
小学生のお子様からご高齢のご夫妻まで幅広い年齢層の方々が参加され、思い思いに個性あふれる絵馬を描かれていました。
『日本の伝統絵画―材質、形態、画題―』
会期:2012年9月1日(土)~10月8日(月・祝)
場所:奈良県立美術館
開館時間:午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:月曜日(9月17日・10月8日は開館/9月18日は休館)
【膠の展示解説】(観覧券不要)「日本の伝統絵画を支えてきたもの(2)膠」
場所:奈良県立美術館1階ギャラリー
期間:9月19日(水)~10月8日(月・祝)
【ワークショップ】「伝統の膠絵具で彩色し絵馬を作る―初心者向け体験講座―」
日時:10月8日(月・祝) 午後1時30分から(約2時間)
場所:奈良県立美術館レクチャールーム
※事前に電話申込みが必要です。
お問合せ・詳細は奈良県立美術館へお願いします。
『動産文化財救出マニュアル』
クバプロ書籍 定価:2,940円 2012年7月10日発行
第3章 美術工芸品・歴史資料・文化財などの救出と修理
3-13 絵馬(板絵・看板)
当研究所の山内が執筆いたしました。
2012年8月6日~10日
膠の講義の様子 |
シート状膠を用いた木製品の接着実習 |
圓光大学校東洋学大学院金帆洙教授が、韓国研究財団の補助金を受けて実施の大原寺極楽殿壁画と丹青(装飾彩色)の保存状況調査に
当研究所の山内が参加した。
2012年6月
大原寺(全羅南道寶城郡)は近代の韓国動乱時に極楽殿と石造物だけを残し全てが焼失した。
幸いに残った極楽殿は壁画とともに全羅南道の重要文化財として指定された。
建物内外部の丹青(装飾彩色)や壁画は1700年代に制作された作品で絵画的な面でも価値が高い。
近年、壁画は合成樹脂を用いて保存処理が行われたが、丹青(装飾彩色)は処理されず絵具の剥落や粉状化が進み、
保存修復処置は緊急を要している。
今後、おこなわれる丹青(装飾彩色)の修復調査にも参加する。
→在庫売切につき販売終了いたしました。ありがとうございました!
ご要望にお応えして、オンラインショップにて板膠の販売をはじめました。数に限りがございますので、無くなり次第販売終了とさせていただきます。
板膠A~Dまでの4種類ご用意しています。
粒状と同様に100g=1,000円の価格設定です。
板膠1枚の大きさ・重さが違うため、販売価格をそれぞれ設定しています。
天野山文化遺産研究所オンラインショップ購入いただけます。ぜひご利用ください。
牛皮和膠 特2
粘度9.0±1.0 ゼリー強度250±20 薬品・添加剤不使用 100g=1,000円 量り売りいたします
『天野山文化遺産研究所オンラインショップ』が2月27日にオープンしました!
牛皮和膠を販売しています。ぜひご利用ください。
読売新聞 2012年2月18日(土)夕刊:2面「ひと人抄」
当研究所代表理事山内章は、和膠の普及啓発と彩色文化財の保存修復に尽力し、文化財保護に貢献しているとして、
12月5日に平成23年度文化庁長官表彰を受けました。 >>文化庁ホームページ