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一般社団法人 天野山文化遺産研究所

当研究所は大阪府河内長野市の天野山金剛寺の境内に事務所を置き、彩色文化遺産の保存修復と修復材料の研究に取り組んでいます。

 

古来、我が国の絵画や装飾紋様、単彩色は膠絵具・膠塗料で彩色されることが多く、その修復処置には主に膠が用いられています。

 

宗教建造物の単彩色(丹塗り)や極彩色による絵画・紋様の復原に用いる絵具の固着材、現状維持・保存を目的とした彩色絵具の剥落止めに用いる固着材・接着剤では、用途に適した性質の膠が求められます。

 

彩色文化遺産保存修復を事業主体とする当研究所は、修復材料の根幹である膠にこだわり、「世界でただ一つ」の薬品類不使用の牛皮膠を開発しました。

 

多くの歴史文化遺産に恵まれた南大阪から保存修復の情報を発信し、日本各地で、そして東アジアで、文化遺産保存に役立つ研究所でありたいと願っています。