牛皮和膠を使用して、既存の彩色の剝落止め処置を行い、絵具の剝落箇所は、
耐水性・抗菌性のある膠で遮断層を形成した上に同類の膠絵具を使用して補彩復元しました。
*2025 年1 月4 日 四国新聞に掲載されました。
「伝統建築工匠の技」がユネスコ無形文化遺産に登録されるにあたり、2020年12月12日、読売新聞に解説文が掲載されました。
修理技術と共に修理材料の継承が急務です。文化財修理に適した膠製造の継承のため、ご支援ください。
東大阪市指定文化財枚岡神社本殿彩色修理工事
修理専門部会の建築・彩色・金物の調査結果に基づき、枚岡神社本殿の彩色は文政9年(1826年)建立当初の意匠に復元され、弊所が彩色工事を担当しました。
水面に映える朱塗りの瑞垣は、本殿の美しさを更に引き立てています。
修理前
修理後
瑞垣
当研究所で販売いたしております牛皮和膠につきまして
海外からのお問合わせ窓口を変更させていただくこととなりました。
2020年5月より、海外からのお問合わせにつきましては、
縁和株式会社に依頼することに致しました。
縁和株式会社
電話: 03-4405-9352
Ēmail:info@en-wa.jp
不明点等ございましたら、当研究所までご連絡下さりますよう
お願い致します。